こんにちは、モーリーです。
小型魚を中心に、熱帯魚を20年以上飼育してきました。今回はその経験から、「実際に飼ってみて本当に良かった表層を泳ぐ小型熱帯魚3選」を紹介します。
ネット上には飼育方法の情報がたくさんありますので、ここではあえて“飼ってみて感じたリアルな魅力と残念ポイント”にフォーカスします。
また、熱帯魚の三大産地であるアマゾン・アフリカ・東南アジアから1種類ずつ選びました。
どれも「またいつかリピートしたい」と思えるお気に入りの魚たちです。
1.シルバーハチェット(ハチェットの仲間)

まずはアマゾン原産のシルバーハチェット。専門店に行くと、マーブルハチェットなどハチェット系はよく見かけます。
マーブルも飼育しましたが、サイズ以外の性格や飼いやすさはほぼ同じ印象でした。
ショップでは群れているように見えても、自宅水槽では意外とバラけて泳ぐことが多かったです。おそらく居心地の良い場所が重なっていただけなのかもしれません。
よかったところ
• インパクト抜群の体形で、初めて見る人にも高確率で驚かれる
• 他魚を攻撃しない温和な性格
• 扁平で広い体側面が遠目でも目立ち、水槽のアクセントになる
• エサの好き嫌いが少なく、人工飼料もよく食べる
残念だったところ
• 飛び跳ね事故が多いため、フタなし水槽では水位を下げざるを得ない
• 色味がシルバー×ブラックでやや地味
• 群れで飼うには少し値段が高め
• 沈んだエサはほぼ食べられない
2.ゴールデンデルモゲニー

東南アジア原産のゴールデンデルモゲニー。現地では原種のデルモゲニーが用水路で普通に泳いでいるという話もあります。
淡水では珍しいサヨリの仲間で、細長い独特のフォルムが魅力。変わり種が好きな私の心に刺さった魚です。
ただし、同種間の小競り合いは強めで、小さい個体が短命になりやすい点は注意が必要でした。
よかったところ
• 他の魚にはない唯一無二のフォルム
• 徹底した表層遊泳で、水面全体をよく動き回る
• ほとんど怯えず、人の指で軽く触れても平気なくらい落ち着いている
• 人工飼料もよく食べ、餌付けに苦労しない
• 水質・水温への適応力が高い
• 他種をしつこく追い回すことはほぼない
残念だったところ
• 同種間の追いかけが強め
• 沈下したエサはほぼ食べない
• “ゴールデン”の名ほど金色ではなく、実際はシルバー寄り
• 細身で水面にいるため、遠目だと存在感が薄い
3.クラウンキリー

※画像はオス。メスは尾びれがもっと控えめです。
最後はアフリカ原産のクラウンキリー。前述の2種と比べるとかなり小型で、オスの方がひと回り大きく、色も鮮やかになります。
体からヒレまで細かい模様が入り、光の当たり方で色が変わるような美しさがありました。
よかったところ
• 色の美しさは今回紹介した3種の中でトップクラス
• 他魚に悪さをしないため混泳しやすい
• オスは成長すると目のブルーと尾の赤がとても鮮やかになる
残念だったところ
• 迎えた個体のオスが少ないと、水槽が地味に見えてしまう
• 3cmほどと小型なので、遠目からは存在感が弱い
• 水替えの量が多い翌日に☆になることがあり、急な水質変化に弱い
まとめ
以上、私が実際に飼ってみて「また仲間に迎えたい」と思った表層を泳ぐ小型熱帯魚3選でした。
なんとなく気に入った魚を選んでいるつもりでも、原産地を調べてみると「自分はこの地域の魚が好きなんだ」と気づくことがあります。
私の場合はどうやらアフリカ原産の魚が好みのようです。
これからも、表層を彩ってくれる魅力的な魚を見つけたら紹介していきます。
それでは、また次の記事で。

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