こんにちは、モーリーです
これまで多くの小型熱帯魚を飼育し、アクアリウムの魅力にどっぷり浸かってきた私ですが、最近ふと、ある言葉を思い出しました
“グッピーにはじまり、グッピーにおわる。”
かつて熱帯魚界隈でよく聞かれたこのフレーズ。今となっては知っている人のほうが少数派かもしれません。ですが、私はその“マイノリティ”のひとりです。そして今の私のアクアライフは、まさにこの言葉のネオンテトラ版──
“ネオンテトラにはじまり、ネオンテトラにおわる”
そんな流れに戻ってきています
初めての熱帯魚はネオンテトラだった
私が初めて迎えた熱帯魚は、ネオンテトラのSサイズ20匹。 あの鮮烈なブルーとレッドのラインに心を奪われ、胸を躍らせながら水槽に放したのを今でも覚えています
しかし、現実は甘くありませんでした。 1カ月も経たないうちに全滅。水質管理も経験も足りず、ネオンテトラのコンディションの変化に気づけなかった結果です
その後、ネオンテトラは時にメダカより安く売られることもあり、距離が近すぎる存在になったせいか、扱いが雑になってしまった時期もありました。 「安いからまた買えばいい」──そんな気持ちがどこかにあったのだと思います
それでも、ネオンテトラの美しさを超える魚はいない
アクアリウムの世界では、毎年のように新しい種類の熱帯魚が紹介されます。 カラシン、コイ、ラスボラ、プレコ、コリドラス……魅力的な魚は数えきれません
それでも、私の中でネオンテトラの存在感を超える魚はいません
海水魚を思わせるような、あの強烈なブルーとレッド。 水槽の中を群れで泳ぐ姿は、何度見ても心を奪われます
カージナルテトラやグリーンネオンは同格として扱っています。 しかし「ネオンテトラ」という名前が持つ象徴性は、やはり特別なのです
近所のショップからネオンテトラが消えていた
先日、Sサイズのネオンテトラを探しに近所のアクアショップを巡りました
……いない
どの店にも、ネオンテトラの姿がありません。 気づかないうちに、彼らは店頭から姿を消しつつあるようです
「ネオンテトラならいつでも買える」 そんな思い込みがあった自分に気づき、少しショックを受けました
苦い記憶があるからこそ、今度は“殖やす側”になりたい
初めての全滅という苦い経験は、今でも心に残っています。 だからこそ、今度はネオンテトラを“殖やせる人”になりたいと思うようになりました
調べてみると、世間にはネオンテトラを繁殖させている人が珍しくないようです。 みなさん本当に素晴らしい。尊敬します
ネオンテトラは繁殖が難しいと言われることもありますが、実際には環境を整えれば可能だと聞きます。 水質、光量、ペアの選定、産卵用の水槽…… これまで「飼うだけ」で満足していた自分が、ようやく次のステップに進む時が来たのかもしれません。

原点に戻ることで、アクアリウムの楽しさが再び深まる
アクアリウムを続けていると、つい新しい魚、新しい器具、新しいレイアウトに目が向きがちです。 もちろんそれも楽しいのですが、原点に戻ることで見えてくる景色があります
ネオンテトラの群泳を眺めていると、 「自分はなぜアクアリウムを始めたのか」 その理由を思い出させてくれるのです
美しさ、儚さ、生命の尊さ── ネオンテトラは、私にとってアクアリウムの象徴そのもの

だからこそ、私はこれからもこの言葉を胸にアクアライフを続けていきます。
ネオンテトラにはじまり、ネオンテトラにおわる


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