こんにちは、モーリーです
ネオンテトラのブリーディングに興味をもってから、情報収集を続けているのですが、繁殖にはTDSの低い水が有利という話をよく耳にします
そこで、コストを抑えつつ使える低TDSの水を探す旅を続けています
今回チェックしたのは、“甲斐のやさしい水”
山梨の水はこれまでもいくつか試してきましたが、この銘柄は初めて。ラベルを見ると採水地は山梨県笛吹市。富士山の北側に位置し、過去に測定した山中湖周辺とも比較的近い地域です。地理的には期待できそうな雰囲気があります
まずは成分表示から。硬度は 31.2mg/L、pHは 8.3

硬度だけ見ると「悪くないかも?」と思ったのですが、実際にTDSメーターで測定してみると 64ppm。さらにpHを自分で測ると 8.0付近でした

……これは正直キビシイ。 ネオンテトラの繁殖向けに求めている数値には届きませんでした
TDSが高め、pHも高め。どちらも目標値から外れてしまったため、今回はコスト計算をするまでもなく「繁殖用には不採用」という判断に。期待していただけに少し残念です

しかし、ここでひとつ気づいたことがあります。 笛吹市は富士山に近い地域で、山中湖とも距離的には大きく離れていません。それでもTDS値は違う。つまり、「富士山に近い=TDSが低い」という単純な図式は成り立たないということです
さらに興味深いのは、ラベル表記の硬度が似ている水でも、実際にTDSを測ると数値が異なるケースが多いこと。硬度とTDSは関連があるものの、必ずしも一致しない。やはり、実際に測定してみないと本当の水質はわからないということを改めて実感しました

今回の“甲斐のやさしい水”は繁殖向けとしては残念な結果でしたが、こうした検証を積み重ねることで、理想の低TDS水に少しずつ近づいていけるはず。水質は地域性だけでなく、採水地点の地層や水脈の違いでも大きく変わります。だからこそ、実測の価値があるんですよね
これからも「安価で使える低TDS水」を探す旅は続きます。 次はどんな水に出会えるのか、楽しみにしていてください


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