こんにちは、モーリーです
2月末に迎え入れたオトシンクルス・ネグロが、なんと 2回目の産卵 をしてくれました。今回はその一部始終と、前回の反省を踏まえた対策、水質データまでまとめて記録しておきます。これから繁殖を狙う方の参考にもなるはずです
昼間から様子がおかしい…産卵前の“前兆”
普段のオトシンクルス・ネグロたちは、昼間はヒーターカバーの裏に隠れてほとんど姿を見せません。 ところがその日は違いました
- 昼過ぎから複数個体が水槽前面に張りつく
- 近づいても逃げない
- 水槽内をぐるぐる泳ぎ回る
「これはただ事じゃないな」と思っていたその夜、水温計の周りに卵を発見。 まさに産卵直後のタイミングでした
翌朝の悲劇…7つあった卵が3つに
目視で確認できた卵は7つ。 前回の産卵では、孵化した1匹を親魚水槽に残したままでも無事に育ったので、今回も大丈夫だろうと油断してしまいました
しかし翌朝、水槽をのぞくと…
- ガラス面の卵 → 全滅
- 水温計に残った卵 → 3つだけ
夜のうちに何者かに食べられたのか?慌てて残った3つをセパレーターへ避難させました

卵は想像以上に柔らかい…移動でまさかの破損
水温計についたままでは管理しづらいので、スプーンでそっと剥がそうとしたところ…
ひとつが割れてしまう
想定外すぎて軽くパニック。 結局、指でそっと擦り落として移動させましたが、オトシンの卵は思っていたよりずっと柔らかいことを痛感しました
産卵時の水質データを記録
産卵時の水質を調べれば今後の繁殖成功率を上げるのに役立ちます。産卵時の水質を測定しました
- pH:7.0
- 水温:20〜25℃
- NO2:0
- NO3:25mg
- TDS:118


カラシンのように極端に低pH・低TDSを求めるわけではなさそうです。 日本の水に慣れたブリード個体だからこその数値かもしれません
今回はセパレーター育成に挑戦
前回のプラケース育成では失敗も多かったので、今回は水槽内のセパレーターで育ててみることにしました
- ラムズホーンを少数導入して底掃除を任せる
- ただしバイオフィルム供給のため、入れすぎない
- 水流は弱めに調整
- 卵のカビ対策を優先
このあたりを意識しながら、孵化まで見守る予定です
まとめ:オトシンクルス・ネグロの繁殖は“観察力”が命
今回の産卵で改めて感じたのは、 「産卵の前兆に気づけるかどうかで結果が大きく変わる」 ということ
- 昼間の異常な活発さ
- 隠れずに前面に出てくる
- 群れで泳ぎ回る
こうしたサインを見逃さず、早めに隔離準備をしておくことが成功率を上げる鍵になりそうです
次回こそ、複数匹の育成を成功させたいところ。 また進展があれば報告します

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