こんにちは、モーリーです
アクアリウム歴はそれなりに長いのですが、最近はブリーディングにどっぷりハマっています。繁殖は奥が深く、うまくいかないことも多いからこそ、成功したときの喜びは格別です
そんなモーリー家が今まさに直面しているのが 「TDS(総溶解固形物)」問題。水管理の重要性はこれまで何度も痛感してきましたが、今回は特に悩まされています
モーリー家の水道水はTDS140…全国的にも高め?
まず、我が家の水道水のTDSは 約140ppm
一般的に日本の水道水は50〜100ppmが多いと言われていますが、うちは明らかに高め
ブリーディングを考えると、理想は TDS50以下
RO浄水器を使えば一発で解決するのは分かっていますが、あまりに高価で手が出ません
「もっと手軽にTDSを下げる方法はないのか…?」と探していたところ、ある吸着型ろ材に出会いました。
注目の吸着ろ材『リバース・グレイン・ソフト』を導入

ウォーターエンジニアリング社の リバース・グレイン・ソフト
イオン吸着型のろ材で、硬度やTDSを下げる効果が期待できるとのこと
● 使用方法
- ろ材は濾過槽内に完全に沈める
- 60Lに対して150ccが目安
- 今回の水槽は10Lなので、25ccを投入
「これでTDSがスッと下がってくれたら最高なんだけど…」
そんな期待を胸に、1週間の変化を記録してみました
1週間のTDS測定結果…まさかの“ほぼ変化なし”

測定にはマーフィードのTDSメーターを使用。
1〜6日目:ほぼ変化なし






- 7日目:ようやく少し下がる
「え、なんで下がらないの?」
正直、肩透かしをくらった気分でした。
GHも下がらない…これはどういうこと?

- 投入8日目で GH4
こちらもほとんど変化なし。
硬度を上げるようなもの(牡蠣殻・セラミック・塩など)は一切入れていないのに、なぜ下がらないのか。
NO2・NO3は除去されている?吸着効果は働いている様子

念のため、NO2とNO3も測定。
- NO2:0〜1
- NO3:25前後
餌は少量を1日2回、期間中は水換えなし。
酸化物の除去はある程度機能しているように見えます。
TDSが下がらない理由を考えてみた

ここからは、実際に試してみて感じた“仮説”です。
● ① ろ材の量が単純に足りない
10Lに対して25ccは計算上は合っているものの、
実際の水質やTDSの高さによって必要量は変わる可能性が高い。
● ② 餌の投入がTDSを押し上げている
餌の微粒子や魚の排泄物はTDSに直結します。
水換えなしで1週間なら、TDSが下がりにくいのも納得。
● ③ ろ材の吸着スピードが遅い
吸着型ろ材は即効性が弱く、
数週間単位で変化が出るタイプもあります。
次の一手:ろ材を25cc → 50ccへ増量予定

現状ではTDS・GHともに大きな変化が見られません。
そこで、ろ材の量を倍の。50cc に増やして再チャレンジする予定です。
「本当にTDSは下がるのか?」
「どのくらいの期間で効果が出るのか?」
「餌の量や水換え頻度でどう変わるのか?」
このあたりを今後も検証していきます。
まとめ:TDS対策は一筋縄ではいかないけれど…
今回の実験で分かったのは、
“吸着ろ材を入れればすぐTDSが下がる”というほど単純ではないということ。
ただ、NO2・NO3の数値を見る限り、
ろ材自体はしっかり働いているようにも感じます。
アクアリウムの水質管理は奥が深く、
だからこそ試行錯誤が楽しい部分でもあります。
今後も経過を報告していきますので、
同じようにTDSで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


コメント