こんにちは、モーリーです
長らく悩まされてきた“モーリー家の水槽 NO3(硝酸塩)問題”。これまでマツモを中心に、さまざまな手段でNO3を下げる努力を続けてきました
確かにマツモは優秀で、ある程度のNO3吸収効果は確認できました。 しかし──
理想の「10mg/L以下」には、どうしても届かない
「これは別のアプローチが必要だな…」と感じていた矢先、あるアイテムが目に飛び込んできました
シーケム社の“デナイトレイト”との出会い
アメリカの大手メーカー・シーケム社が販売するろ材 「デナイトレイト(denitrate)」
パッケージには堂々とこう書かれています
数日でNO3が下がり始め、最終的には5mg/L以下に抑制できる
……本当かい? これまでの苦労を思い返すと、正直にわかには信じがたい。 もしこれが本当なら、モーリー家の長年の悩みは一気に解決してしまう
しかも淡水・海水どちらでも使えるという万能ぶり。 「これは試すしかない」と、実験魂が一気に燃え上がりました
デナイトレイトの脱窒メカニズム

デナイトレイトは 高密度の多孔質ろ材。 その構造がポイントで
- 表面付近:好気性バクテリアが活動し、通常の生物ろ過を担当
- 内部の深い層:酸素が届きにくく、嫌気性バクテリアが繁殖 → 脱窒が起こる
つまり、ひとつのろ材の中で 「好気性ろ過」と「嫌気性脱窒」が同時に進む という、まさに理想的な仕組み
もし説明どおりに働くなら、これだけで生物ろ過が最適化される可能性すらあります
今回の検証条件

せっかくなら、できるだけ条件を明確にして検証したい。 そこで今回は 水量1Lの小型検証水槽 を用意しました
● 使用する水
モーリー家の本水槽から採取した NO3=約30mg/L の水

● ろ材量
メーカー推奨は「50〜100Lに250mL」。 1L換算すると 2.5〜5mL。 今回は隙間分も考慮して 8mL を使用

● 水流
デナイトレイトは「流量3.3L/分以下」で最大効果を発揮するとされています
そこで採用したのが 水作 スペースパワーフィット 吐出量は 2.5L/分 なので条件クリア
ろ材はフィルター最下部にセットし、しっかり水が通るように配置しました

実験セット完了

1L水槽にスペースパワーフィットを設置し、デナイトレイトを投入。 これで準備は整いました
あとは── 本当にNO3が下がるのか? その一点に尽きます
測定スケジュール
デナイトレイトの効果がどれくらいのスピードで現れるのか、正直まったく予想がつきません
そこで今回は、
- 15日目
- 30日目
の2回を基準にNO3を測定する予定です。 もし予想外の変化があれば、途中で追加測定も行います
期待と不安とワクワク
これまで散々苦労してきたNO3問題。 もしデナイトレイトが本当に5mg/L以下まで下げてくれるなら、モーリー家の水槽環境は劇的に改善されます
逆に、もし効果が限定的だった場合は、また別のアプローチを探す必要がある。 どちらに転んでも、今回の検証は大きな意味を持つはずです
この検証の次回は
15日目のNO3測定結果 をお届けします。 果たしてデナイトレイトは“救世主”となるのか、それとも“過大評価”なのか
モーリー家のNO3戦争、まだまだ続きます


コメント