こんにちは、モーリーです
アクアリウムを長く続けていると、「エアストーンって本当にTDSに影響するの?」という疑問を一度は抱くと思います
私自身、過去に短期間の検証を行い、エアストーンがTDSにわずかに影響することは確認していました。しかし、その後ふと気になったのです
「もしかして、エアストーンは時間が経つほどTDSを上昇させ続けるのでは?」
そこで今回は、いぶきエアストーン(セラミック製)と水作プラストーン(プラスチック製)を1週間水に浸けっぱなしにしてTDSを測定するというシンプルながら本質的な検証を行いました
検証方法
使用した水は水道水で、スタート時のTDSは100ppm。 エアストーンは以下の2種類です。
- いぶきエアストーン(セラミック製)
- 水作プラストーン(プラスチック製)
測定にはマーフィードのTDSメーターを使用。 エアストーンを沈めたまま1週間放置し、変化を記録しました。
結果:TDSは“上がり続ける”
1週間後のTDSは以下の通り。

水作プラストーン:123ppm

いぶきエアストーン:140ppm
どちらも明確にTDSが上昇しており、特にいぶきエアストーンの上昇幅が大きい結果となりました。
この数値は、エアストーンから何らかの物質が溶出し続けていることを示唆しています。 短期間では見えなかった差が、1週間というスパンで明確に表れた形です。
エアストーン使用時に知っておくべきこと
今回の検証からわかったのは、エアストーンは種類に関わらずTDSを上昇させ続ける要因になるということです。
特に以下のような環境では注意が必要です。
- 水量が少ない水槽
- TDS管理がシビアな魚(ディスカス、ビーシュリンプなど)
- ブリーディング目的の水槽
TDSの上昇は魚のストレスや繁殖率の低下につながるため、エアストーンの選択は意外と重要なポイントになります。
低TDSを維持したいなら“プラストーン”が有利
過去の短期検証では「素材による差はほぼない」と考えていましたが、今回の長期検証では明確な違いが出ました。
- いぶきエアストーン:TDS上昇幅が大きい
- プラストーン:比較的上昇が小さい
低TDSを維持したい環境では、プラストーンの方が適していると言えます。
エアストーンの使い分け
もちろん、どちらのエアストーンにもメリットがあります。 用途に応じて使い分けることで、より快適なアクアリウム環境を作れます。
● いぶきエアストーンのメリット
- 超微細な気泡を作れる
- 静音性が高い
- 重量があり沈めやすい
● プラストーンのメリット
- TDSへの影響が比較的小さい
- 目が粗く、給気量の変化が少ない
- 流量を多めにしたい環境に向く
まとめ

今回の1週間検証で、エアストーンは時間とともにTDSを上昇させ続けることが明確になりました。 特にTDS管理が重要な水槽では、エアストーンの素材選びが水質維持に直結します。
- 低TDSを維持したい → プラストーン
- 微細な気泡や静音性を重視 → いぶきエアストーン
このように目的に応じて使い分けることで、魚にも飼育者にも快適な環境を作ることができます。
今後も気になるテーマがあれば検証していきますので、ぜひ参考にしてみてください

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